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日々の仕事(プラスα)を記録しています。公開された記事以外の活動も知っていただきたく。

小説の進み

毎日少しずつ小説を書いていく。頑張っています。

不登校の子どものためにネリフレさんが来てくれた。長男は寝ている。次男だけ外遊びしたみたい。

午後は取材。ある会社さんの記事を担当しているのだけど、いろいろな主要メンバーの方にインタビューさせていただけるのがとても楽しく、ありがたい。どう書くかはなかなか難しいけれど、その会社のことを少しずつ分かっていく感じがしていい。どの方もとても素敵だしとても優秀なので刺激がすごい。

翌日書く原稿の構成案を作る。文字起こしをまゆちゃんにしてもらったので、動画を見ながら文字起こしを確認しつつ見出しを入れていく。

夕方からバレー。あまり練習に出られないので、人がいないところに入る。だいたい後衛なのだけど、「えみが拾えてるから」とコーチに言われてうれしみ。バレーは楽しいな~~。

感度の高い会話

昨日は島根でお坊さんYouTuberをしている方をゲストにポッドキャストを収録した。何年か前に本当に偶然の出会いで知り合った方で、その後の活動もウォッチしていた。以前も話していてとても楽しかったのだけど、今回それは本当にバチっと「気が合う」なんだとわかった。質問を投げかけると、私が求めるちょうどよい粒度で回答を返してくれる。情報の密度が濃いのと専門用語もたまに入ったりするので、たくさんメモをしながら聴くことになった。最後に感想を聞いたら「こんなに感度の高いことを聞いてくれることはないから嬉しい」と言っていただいた。お坊さんYouTuberは珍しいので新聞で取材されることもあったりするが、表面的なことしか聞かれないという。また、YouTubeも心理学のこととかちょっと難しいことをテーマにするととたんに再生数が伸びなくなるという。YouTubeは簡単で、わかりやすくしないと見られない、と言っていた。確かに芸能人もそうだったりするので、私が好むメディアになることはないのかも。テレビは今はまったく見ていないけど、見ていた頃も民放はほぼ見ていなくてNHKばかりだった。YouTubeにはNHKはないからな……。テレビをやっているディレクターの人に聞いたら、テレビは視聴率が分刻みでわかるので、どんどん視聴者におもねるようになっていく。何をすれば視聴率が上がり、何をすれば下がるかがわかるから、斬新なことをやりづらいのだと。ただ、先日いずいずに聞いたときには、それほど編集されていない、「素材そのまま」みたいなYouTubeが楽しいと言っていた。そういう楽しみ方のほうがよさそうだ。

昨日はインタビュー原稿を書いたのだけど、週末に構成は作っておいたから早めにできるかなと思っていた。連載しているものなので、書き方みたいなものも大体わかっているし、自由度も高い。つまりとても書きやすいのだ。それにしても、それにしても、1時間半ほどで、2500字ちょっとを書いて、見直しもして、出せてしまった。仕事が早いのはいいんだよ、いいんだけど、あまりクライアントに話せないような気がするのはなぜでしょうか。まあでも、これまで15年培ってきた技術料だよね。よしとしましょう……。

午前中は小説も書いた。こちらも2500字くらい。もっとたくさん書けないかなあ。迷いがあるんだよね。ここでもう少しボリュームを増やしておかないといけないのでは? みたいな。あとから増やすのちょっと難しいしね。悩みどころ。昔はインタビュー原稿や他の原稿を書いてもそうだったから、ある程度技術と慣れで大丈夫になるんだと思う。早く慣れたい。ただ、そんなに苦ではない。事実とプロットをもとに自分で考えたセリフを入れていく。リアリティを作っていく。それはなかなか楽しい作業だ。全部自分で小説が書けるようになったら、誰かの体験を作り出すことができるということで、それは本当に楽しそうだ。

以前「亡き母のレシピ本」という掌編小説をnoteに書いて、月間のアワードみたいなのに選んでもらったことがある。そのnoteにめちゃくちゃ久しぶりに「スキ」が付いたので改めて読み返したんだけど、なかなかよくできている。ちゃんとリアリティがあるし伏線もあるし、最後のカタルシスもある。主人公の女の子の彼氏が、私の理想的な感じで(気負わずに自然体)、好みが反映されているな?と笑えた。書いた当時は、とても未熟だと思ったしこんなもの……と思っていたけれど、読み返すとそうでもない気がした。当時より、作品と自分に距離ができたのかもしれない。

ライティング講座

アウトプットを毎月コーチングするような、アウトプット・コーチングをサービスとしてやっている。その中で、ライティングを見てもらいたいという方がいる。物書きを生業としたいということ。商業ライターと小説を書くところを戦略的に考えていきながら、文章の添削もしていく。とても文章力の高い人で、さらにはめちゃくちゃがんばり屋。普通に商業ライティングをやってもすぐに独り立ちできそう。すごく応援したい気持ち。

経営者さんのブログのお仕事をいくつかやっているが、毎週更新が隔週になったり、インタビューの時間調整ができなかったりする。インタビューの時間を取るのは他の仕事より優先度が下がりがちだし、ネタを考えるのも簡単ではない。だって、ブログを書き続ける一番のハードルはネタ探しなのだから。そういうところもサポートできるといいのだけど、どうすればできるんだろうか? 書くだけ、インタビューするだけ、ではなくて、一緒に対話をしながらネタを探していくようにした方がいいのかもしれない。そうすると時間がかかるので、金額も大きくなりそうなんだよね。悩ましい。ただ、今はインタビュー1時間で考えているけれど、30分ほどで対話(ネタ探し)、残り1時間で内容インタビューということなら、それほど金額を上げなくても大丈夫だろうね。

長いことやっているメディアが1年を過ぎて、企画出しが季節性だけで回らなくなってきた。それまでは「12月といえばクリスマス……だから」と企画を考えればよかったのだけど、1年回ると同じ事になる。だから別の視点、切り口で考えなくてはならないのだ。そういうところ、雑誌の編集者というのは本当にすごいよね。毎年魅力的な企画が出ていて、読者にネタ切れ感なんてみじんも感じさせない。

昨日は小説の進捗は少なめ。自分で書きながら他の小説を読むと、内容に没頭するだけでなくテクニックや構造的なところも気になって大変勉強になる。ただやっぱり内容に没頭しがちなところがあるね。小説は、面白いね。もっと感情を深く書きたいと思っている。

昨日は午前中にメルマガを書いた。コルクラボで「『ずっとやりたかったことを、やりなさい』実践部」を作って、みんなが毎日「やったよー」って報告してくれていて、すごいな!って思っている。だから、メルマガのネタは「モーニング・ページのすすめ」にした。もう一つのアーティスト・デートのことも書いてしまったけれど。私のアーティスト・デートは、週末に行った場所でガラス工房みたいなところに入ったことかな。ガラスのピアスを買った。ビー玉が好きなので、ビー玉みたいにかわいい水色のピアス。

編集について

コルクラボで編集についての本が話題になっていて、いろいろな人が絶賛しているので1時間だけと時間を決めて読んでみた。いろいろな理論を集めた「まとめ」のような本で、とてもわかりやすくて、「これってこういう言葉で説明するとこんなにわかりやすいんだ!」という発見に満ち溢れていた。……ただ、私が感覚として持っていたものに言葉を与えられた喜びはあれど、「うんうん、わかるわかる」ということが多くて、何か新しいものを見つけ出すという本ではなかった(アフォーダンスの説明はこれまでで一番わかりやすく、理解が深まったけど)。こういうことって声を出してわざわざ言うことでもないのだけど、なぜこういうことが起きたかというと、私が編集的なことを普段からとてもたくさん考えているからなのだろう、と思った。自分の中で理解や解像度がもともと高い状態で、そうではない人が本を読んで大絶賛、という意見を聞いてしまったのでハードルが上がってしまった。自分の編集領域に近いことは、普段からたくさん考えているので、一般の人と感覚が違うということは肝に銘じるべきだろう。ただ、ハードルを上げない前提で考えるとすごくいい本だと思うので、時間を作って読みたいとは思う。一度読めばいろいろなものの視野が開けてくるとは思った。

昨日は小説の1章を推敲して、編集者さんに送った。まだ2万字くらい。「こう書けばいいのか」とわかって、書いてみると「こうじゃなかった、こっちか」となるという繰り返し。まだ私の中にパターン(引き出し)が少ない。ライター仕事と何が違うかって「これを表現したいならこうしよう」という選択肢がとても多いライター仕事に対して、小説の方はまだまだ持ち駒が少ない。それは繰り返していくしかないし、繰り返せば増えていくということをライター経験でわかっている。一度何かを深めると他のことがやりやすくなるのは本当で、横にスライドさせればいい(これも編集の本に理論が書いてあったw)。2章に入った。もっともっと技術を高めたい。

cakesが炎上していた。書き手の方がかなりないがしろにされたという告発記事のようなもの(それをnoteで書いているというのがすごい)。私がまず思ったのは、自分が同じような目に合ったら声を上げられるかということ。あげられないだろうな。他の編集者にどう思われるかわからない、というリスクを負えない。それはその方と違って専業だからなのかもしれないけれど、声を上げるのは本当に勇気がいる、大変なことだ。

小説のコツとペース

事実をもとにした小説を引き続き書いている。昨日は2時間くらいしか取れなかったのだけど、5000字くらい書けた。ペースが上がっている。コツもつかめてきたのかもしれない。小説はお芝居の舞台に似ていると思う。次々と場面が切り替わるのはよくない。できればひとつの場面を長めにして面白くできるのがいい。過去のことはセリフに入れたり、回顧シーンに入れたりして、ひとつの場面で説明できるようにするのだ。どんどん場面が変わるのは、ただあらすじを話しているのに似ている。それだと臨場感が生まれない。映画とはどう違うのだろうか。そういう目で見たことがないから難しい。そういう分析をしてみたい。

昨日の午後は、子どもをモデルにした「使ってみた」系の記事。いくつか種類があったので、わが子がどういうものを楽しんで、どういうものに拒否反応を示すのかがわかってきた気がする。絵をうまく描けないと怒るし、英語が正解できないとすごく不満(だから正解にたどり着こうという意欲を見せない)。すでにその辺にコンプレックスを持っているのだ。もったいない。夜に彼と一緒に英語の発音のアプリで遊んだら、それは楽しそうだった。発音は恥ずかしくないのだ。正解とか云々ではなく真似をすればいいだけだし。おもしろいね。

午前中はアウトプット・コーチングだった。いつもアウトプットのことはそれほど話さず、仕事のことや気になっていることを話して振り返るようになっている。

取材アポ

私は取材アポが得意なようで苦手。苦手なようで得意。得意というのは、取材依頼書が端的にまとまっていて明快なので、相手が1回の返信で「Yes/No」と取材候補日を送ってくださるところ。ときどき質問があることもある。苦手というのは、それをどうも後回しにしてしまうところ。すぐに取り掛かることができない。なんでなんでしょうね? 金曜日にはアポイントのメールをした。今週お返事がないようなら、催促の連絡をしていこう(こういう催促も苦手。忘れてしまう)。

金曜日の午前中にはお部屋の内見をした。お部屋探しのコツみたいなのも少しずつ分かってきた。最近は写真が多いので、そんなに実物と乖離がないことが多いよね。

午後は岸田さんとPodcast収録。以前アウトプット相談に来てくださった方が聞いてくださっていて「真面目過ぎずおもしろいのでずっと聞いていられる」と言ってくださった。それを岸田さんにお伝えしたら雑談が増えた気がするw

土曜日はアウトプット相談があった。とても仕事ができそうだけど、自分に自信がないという。相手のニーズにこたえることばかりになっていて、内から湧き出るものがないみたい。私は好きなことをどんどんやるのが自己肯定感を高める要素のひとつだと思っていて、好きなことをどんどんやるのは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(ジュリア・キャメロン著)のワークをやるか、「ソース」(マイク・マクマナス著)のようにちょっとでもやりたいと思ったことを全部やる、のがいいと思っている。なので、「ずっと~」のほうのモーニング・ページとアーティスト・デートをおすすめした。

アウトプット相談で話していて、私はこの「 ずっとやりたかったことを、やりなさい」 のワークをする講師になりたいと思ったことがあったのを思い出した。「ソース」は、公式トレーナーの資格とかがあるんだよね。でもやっぱりそういう資格ビジネスとか認定講師とかはそもそもそんなに好きではないので、悩みどころではあるね。ひとまず、オンラインコミュニティ「コルクラボ」の人たちに「一緒にやってみない?」と発作的に声をかけてみた。5~8人くらい集まった。どうやってやるかを決めていかなくてはならない。

今のところこんな風かなと思っている。実際に時間を取って会うと取りこぼす人が出てくるので、オンライン上でテキストベースでやりたい。
・スラックかLINEのオープンチャットで始める
・それぞれが、「やったよ」みたいなことを報告する
・それぞれが、やってみて気が付いたことを報告する
・「ずっとやりたかったことを、やりなさい」から大切なことを抜粋して定期投稿する
・月に1度くらい振り返り会(オンライン? テキスト?)をやる
・副リーダーを決める

土曜午後はコルクラボ ボッドキャスト部の文化祭振り返りをした。網羅的にサクサクと進めたのでそんなに深く話すことはなかったけれど、全体をざっと振り返れたかと思う。みんながなぜポッドキャスト部をやっているのか?を最後に聞けて嬉しかった。私は自分のやりたいことが詰まっているのと、リーダーの経験ということで、とてもありがたいことだと思っている。

日曜日は、次男の誕生会をした。ちょっとトラブルもあったけれど、よかったと思う。前の夫の家でやったんだけど今売り出し中なので、子どもの誕生会をあそこでするのはもう最後かもしれない。

あんなに読んだ小説なのに書いてみないとわからない(都都逸)

だいたい、平日の午前中は小説の時間にあてている。ちゃんと時間を確保する。それだけで心の健康が保たれる。ただ、進みはそれほどでもないけれど。2~3時間で2000~4000字くらいかな。迷いが多いのだ。書くのに決まっていないことが多い。どのシーンをリアルタイムにして、どのシーンを回顧シーンにするか、どこで設定やキャラを説明するか、などなど。

午後は少しメール処理。

その後、昨日の夕方に構成を作ったイベントレポートを執筆する。取引先の方と知り合ったのはずいぶん前で、コルクラボを経由してだった。巨大なメーカー企業さんのお仕事で、打ち合わせはプロダクトの代表の方とだった。すごくいい方で、一緒にパンフレットを作った。すごい製品を作った方なのに全然ピリピリしていなくて、おだやかで寛容で、私のことを全く下に見ていないことがわかる。クライアントでそういう方って本当に珍しいのだ。とても素敵なクライアントさんである。他には、某有名経済紙の元編集長の方も、とてもすごい方のはずなのにとても穏やかですごくこちらを尊重してくださる。とても好きだなあと思うのは「時間ないから別のメンバーにやらせますんで」みたいな対応が一切ないことだ。非効率的なのかもしれないのだけど、そういう偉そうなところがない。恐らく、他のメンバーの人の時間の価値を、自分の時間より低いと思っていないのだろう。私たち外注先の時間も同じだ。そういうところがとても好き。

今日はまだ17時前だけど締切原稿終わったので、明日締切の原稿の構成を作りましょう。

オンラインGIVE会

午前中はちょっと忙しく、メルマガはお昼前ギリギリにセットした。

お昼ご飯を作り、子どもたちと食べる。

14時からの取材のために、13時から質問事項を作ったり。14時から取材した。

15時半からオンラインGIVE会。「GIVEの実験室」の方々とオンラインで安田さんに質問をする会だったりする。安田さんは先生のような人なので(ご本人は先生と言われるのがイヤみたいだけど)、みんなが話を聞きたいのだ。具体的になればなるほど、地に足の付いたアドバイスをくれる。奇抜なことを言うばかりではないのだ。

17時に終わり、その後に原稿の構成作りと原稿書き。ちょっと夕飯までに間に合わなかったので途中までやり、子どもが寝てから少しやって納品。あまり大きな声ではいけないけど、原稿の執筆時間がどんどん短くなってゆく。驚くほどタイピングが早いとかそういうことではなく、構成作りや文章作りにおいて迷いが減っているということなんだろうね。

明日からまた小説書き。小説の部分はまだまだ迷いがあるので進みが遅い。でも楽しもう。

知っている人は知っているかと思うが、右側の後頭部に大きな大きな円形脱毛症ができていた。コロナの最初の頃くらいに気が付いたんだったかな。次男に今一度見てもらったら、ほぼ産毛や長い毛が生えているという。よかったよかった。一時期はほとんどつるつるで「こんなの初めて見た~~」って感じで驚いた。でも治るもんだね。ショートヘアの男性だったら大変だったけど、セミロングでよかった。

小説仕立ての創業ストーリー

小説仕立ての創業ストーリーを書いている。先日、編集者さんに「これまで小説って書いてたんですか?」と聞かれた。編集者さんは私がライターとして長いこと一緒に仕事をしてきた方で、私が割とテクニカルにそつなく仕事をこなす様子を知っていた。

その質問をされたことで、私がこれまでに小説に立ち向かい、打ちひしがれてきた過去を軽く振り返ってみたくなった。

小学校に上がったくらい、ノートに初めて「物語」を書き始めた。絵本ではなく結構な大作(児童文学みたいな)を書こうとしていたので、自分としてもそういうものを読んでいた頃だと思う。書き終わりはしなかったけど、そういうものを書いた最初だと思う。

高校とか大学でも、短編みたいなものをたまに書いていたと思う。基本、誰にも見せない。家族に読まれて意気消沈すること何度か。

小学校から高校まではバレーボールに明け暮れていたが、本はそれなりに読んでいた。大学生のときに「小説家になりたい」とかなり強く思う。

小説家になるとしても、まずは食べていかなくてはならない。私の学歴では理系の企業に就職するのがいいだろう、と就職。その間に小説を書いて新人賞みたいなのに応募しようともくろんでいたが、一向に書かない。そのうち、小説家という職業名は、「過去の夢」ボックスに片付けてしまった。

でも、崖から飛び降りるような気持ちでライターになった。そうなっても、小説家は「過去の夢」ボックスに入れたまま。そこから引っ張り出すなんて、怖いことはしたくない。

でも、そうなっても、「小説家になるために」みたいな本は目につくたびに買って読む。小説ってこう書くのね、という知識は徐々に増えていく。

人にどう見られるか、みたいなことを気にしないで生きたい、と思ってから、徐々にいろいろなことを外に出せるようになってきた。ひとまず、書いてみなくては始まらないと、ずっと書きたかった児童小説を書いた。途中まで書いたものの、終わりに向かうことができずに頓挫してしまった。

そんなことをしていくうち、「小説家になりたかった」と言えるようになった(ずっと誰にも言っていなかった)。

noteに短編を書くようになった。書く前は死ぬほど恥ずかしいのだけど、書いてみると何のことはないのだ。いいと言ってくれる人もいた。私はとても素敵な小説ばかりを読んできたので、自分の書いたものがとても下手だというのはわかる。だからそれを「いい」と言われると、嬉しい気持ちはあるけど何かが違うという気持ちもある。

安田佳生さんに話しをすると「ライターと小説、両方活かしてビジネスができるはずだ」と言われて勇気をもらった。会社の創業ストーリーを小説にするという商品を考えた。そうしたら、安田さんの紹介で4~5件のお仕事をいただいた。取材をして、短い小説を書いた。喜んでいただけたと思いたいし、そう言ってくださるかもたくさんいたが、そこで自分の力のなさも思い知った。才能は別にない。でも、そこでがっかりする必要はない。これから力を付けることはできる。私には技術力が足りないのだ。

その後、友人がやっているメディアで相談をしながら、小説にチャレンジさせてもらえることになった。2件ほど取材をしたが、結局小説は書けなかった。何とか冒頭を書いたかとてもイマイチなものだった。編集者の友人には、もうほんとうにとてもとても時間が経ってから、謝った。そうしたら彼女もすごく気にしてくれていて、彼女も「ごめんね」と。お互いに言いづらかったのだった。優しい人です。私に知らないことは書けない。妄想力が弱い。だったら、それ以外の部分で勝負をするしかない。

そしてやはり、事実を小説として書くことに戻る。作るのが苦手な物語のプロットも、キャラクターも、時代背景も、すべてが用意されている。その中で私は、大好きな「描写」を使って、小説としての命を吹き込むのだ。なんてすばらしい仕事! 頑張ります!

味方学

朝は事実を元にした小説の執筆。なかなかよい感じかと思う。キャラがあらかじめ決まってるのは何と書きやすいことか!

午後は味方学。仕事のことを振り返ると、まるでここまでスムーズに進んできたように思えるけどそんなことはないのだ。

そのあとはメール処理をバシバシ。

明日書こうと思っている原稿のプロットをつくる。

夕方からバレーボール。バックライトなのでそんなに動きはしないけど楽しい! 毎週楽しみになってきた。

明日は子どもたちがパパと旅行に行くんだって。よかったね。