あんなに読んだ小説なのに書いてみないとわからない(都都逸)


だいたい、平日の午前中は小説の時間にあてている。ちゃんと時間を確保する。それだけで心の健康が保たれる。ただ、進みはそれほどでもないけれど。2~3時間で2000~4000字くらいかな。迷いが多いのだ。書くのに決まっていないことが多い。どのシーンをリアルタイムにして、どのシーンを回顧シーンにするか、どこで設定やキャラを説明するか、などなど。

午後は少しメール処理。

その後、昨日の夕方に構成を作ったイベントレポートを執筆する。取引先の方と知り合ったのはずいぶん前で、コルクラボを経由してだった。巨大なメーカー企業さんのお仕事で、打ち合わせはプロダクトの代表の方とだった。すごくいい方で、一緒にパンフレットを作った。すごい製品を作った方なのに全然ピリピリしていなくて、おだやかで寛容で、私のことを全く下に見ていないことがわかる。クライアントでそういう方って本当に珍しいのだ。とても素敵なクライアントさんである。他には、某有名経済紙の元編集長の方も、とてもすごい方のはずなのにとても穏やかですごくこちらを尊重してくださる。とても好きだなあと思うのは「時間ないから別のメンバーにやらせますんで」みたいな対応が一切ないことだ。非効率的なのかもしれないのだけど、そういう偉そうなところがない。恐らく、他のメンバーの人の時間の価値を、自分の時間より低いと思っていないのだろう。私たち外注先の時間も同じだ。そういうところがとても好き。

今日はまだ17時前だけど締切原稿終わったので、明日締切の原稿の構成を作りましょう。