投稿者「tochio」のアーカイブ

【Podcast】#244 ゲストはお坊さんYouTuberの武田正文さん

ひょんなことで出会った島根県のお寺のお坊さん、武田正文さん。カウンセラーとして活動しながら、YouTubeの番組「武田正文の仏心チャンネル」でも精力的に配信しています。そんな変わったお坊さんである武田さん。まずは、武田さんが僧侶を志したきっかけや、知られざるお寺の世界などをお伺いしました。

エンディングテーマ曲:『夕暮れの時間』by金子アユミ

続きを読む

【読むPodcast】#243 どんなインプットしてる?(ゲスト:いずいず)

オリジナリティあふれるイラストを描くいずいず。ふだん、どんなインプットをしているのでしょうか? なんと、YouTubeが多いのだそう。作りこんだものよりも素材そのままっぽいものを取り入れるのがいずいず流です。

栃尾

クリエイティブの。

いずいず

反対語。

栃尾

こんにちは、ストーリーエディターの栃尾江美です。

いずいず

イラストレーターのいずいずです。

栃尾

このポッドキャストは私、栃尾江美が好きな人やお話したい人をお呼びして、クリエイティブに関することや哲学的なことを好き勝手に話す番組です。引き続き、いずいず、よろしくお願いします。

いずいず

よろしくお願いします。

栃尾

いずいずの作品っていうかな。

いずいず

うん。

栃尾

が結構やっぱ独特なので、「どんなインプットをしているのかな?」っていうのを聞こうかな、と。

いずいず

うん、本当に普通なんだけど。

栃尾

普通なの(笑)。

いずいず

うん。インプット……うーん、テレビはもう最近あんまり観てなくて、仕事しているときはYouTubeを、好きなユーチューバーさんの配信をずっと聞いてたりとか。

栃尾

仕事中に聞けるんだ。

いずいず

聞いてる。あんまり良くないらしいけど。

栃尾

イラストだからいいよね。イラストとかデザイナーさんの人ってさ、聞きながらできるって聞いてさ。

いずいず

そうか、できないか。

栃尾

いいなぁって。

いずいず

あぁ、そっか、そっか。

栃尾

まあ、言葉を扱うからね、言葉を聞いちゃうとできないねぇ。

いずいず

そうだね、あぁ。

栃尾

歌詞がなければ私は大丈夫だけど、あと英語の歌詞とか。歌詞がなくてもダメな人もいるね。

いずいず

へぇ、面白い。

栃尾

YouTube聞いてるんだ。ネトフリとかじゃないの?

いずいず

何?

栃尾

NetFlixとかじゃないの?

いずいず

いや、ユーチューバーさんの、なんか面白いユーチューバーさんを探すのが好きで。

栃尾

うん。

いずいず

そういうNetFlixとかの、こう作りこんだプロの仕事っていうよりは、ちょっと粗削りでも、リアルな面白い人を観るのが好きっていうのがあるんで(笑)。

栃尾

へぇ、どういう人が好きなの?

いずいず

最近だと、「だいじろー」さんっていう発音の人。

栃尾

英語?

いずいず

そうそう、英語の……英語の発音。

栃尾

ふぅん。

いずいず

でも、すごいの。「ホントああいう人っているんだな」とか思うのが、「イギリス英語とアメリカ英語の違い」とかから始まって。

栃尾

あぁ。こないださ、Twitterとかで見たかなぁ。「トメイトゥに怒ってる」っていう。

いずいず

あぁ、そう、そう、そう、そう。

栃尾

(笑)。それユーチューバーなんだ、あの人。

いずいず

そう、そう、そう。あの人とか。

栃尾

うん。

いずいず

そう、「インド英語はこう」とか、「フィリピン英語はこう」とか。観察力、耳の観察力がすごいんだろうね、ああいう人って。

栃尾

ふーん。

いずいず

あとはスピリチュアル(笑)。

栃尾

あぁ、スピリチュアル。

いずいず

スピリチュアル大好きなんだよね(笑)。

栃尾

へぇ。

いずいず

とか、なんかあのエネルギーがやっぱりすごい。動画とかもあんまり編集されてない方が好き。結構撮りっぱなしみたいなのの方が、その人のよさがわかる感じが。

栃尾

それさ、長く聞いてられるからなのかな? 仕事中にずっと聞けるとか。

いずいず

長く聞いてられる? 編集してない方ってこと?

栃尾

つまりさ、例えば、普通のサラリーマンとか、日中働いている人ってさ、お家に帰って1時間とか2時間とかしかないわけじゃん。コンテンツを楽しむ時間。まあ、スマホで電車の中でも観れたりするかもしれないけどさ、基本的には。だよね?

いずいず

そうね。

栃尾

その時間にさ、何を入れるかっていうと結構さ、「雑なやつだと嫌だっていう抵抗感があるかな」って思ったんだけど、関係ない? 時間が少なくても好きかな? 好きは好きかな?

いずいず

なんか結構素材っぽいものが好きなんだよね

栃尾

なるほどね。

いずいず

だから、食べ物とかも、芋だけとか。

栃尾

わかるわ。

いずいず

アボカドだけとか。

栃尾

あ、それはわかるわ。

いずいず

塩か醤油だけでいいっていうか。あんまりゴテゴテしたものが……

栃尾

いや、めっちゃわかる、それ。

いずいず

あとコンテンツとかも、あんまり手かけたものだと、「これ、裏方にどれだけの人がいるんだろう」とか、「いくらお金かかってるんだろう」とか、もう怖くて観れないっていうか。

栃尾

ふーん。

いずいず

だから、ちょっと待って、何でなんだろう……

栃尾

まあ、でも、素材っぽいものが好きっていうのはわかる。そういう感じだったらわかるな。

いずいず

うん。

栃尾

でも、私の場合、例えば、YouTubeを試しに観てみて、つまんなかったときの、時間返して感がやばいから、あんまり今のとこ観れない。いずいずにこの間おすすめしてもらった占いのやつはめっちゃ観たけど(笑)。

いずいず

(笑)。そう、私、ほら、子育てもしてないし。

栃尾

(笑)。

いずいず

すごい、あのね、自分のための時間しかないのよ。

栃尾

(笑)。多いのか?

いずいず

そう、だから、「愛の不時着」とか皆観てるやつあるじゃない?

栃尾

何それ? ドラマ?

いずいず

「愛の不時着」とか、NetFlixの。

栃尾

わかんない、NetFlix? ふーん。

いずいず

NetFlixの韓国ドラマとか。

栃尾

あぁ、はい、はい。

いずいず

「これ観たら絶対に面白いんだろうな」って思うんだけど、観れない。時間あるのにね。

栃尾

あんまりさ、流行ってるやつは観ないの?

いずいず

観ないね。

栃尾

あぁ、私もそれはあって、例えば、何だっけ? 「テネット」?

いずいず

うーん、うん、映画ね。

栃尾

めっちゃ流行っててさ、でも、全然観たい……流行ってるから観たいみたいなのはないんだよね、皆無っていうか。流行ってて自分も観たいと思ったら、まあ、観たいけど。でも、逆にその流行ってるものを観ないところに独自性が。

いずいず

それもある、そういう考え方もあると思う。

栃尾

ね、出るんじゃないか、みたいな。例えば、私だったらさ、ひたすらポッドキャストを聞いてるわけよね。そういうところにこう自分の何かがね、あるんじゃないかって思うからさ。

いずいず

うん、うん、そう。

栃尾

っていうのはあるね。

いずいず

わかる、わかる。

栃尾

うん。

いずいず

だから、自分が提供するものの市場調査じゃないけど、その辺りはやっぱりチェックはするって感じじゃない?

栃尾

ふーん、どの辺? どういうところ?

いずいず

だから、例えば、私だったら本屋行って、イラストレーターさん、今どんな人が流行ってるんだろうとか、名前もチェックしたりとか、「あ、この人いいな」とか。市場調査じゃないけど。

栃尾

うん、うん。

いずいず

「あ、今こういうテンションなんだな」とか。

栃尾

うん。

いずいず

そういう意味での情報収集はする……してる。

栃尾

なるほどね。

いずいず

うん。

栃尾

私、文章のそういう調査みたいなのは、今はもう全然しない気がする。

いずいず

やってる方もいらっしゃるのかな? そういうのって。

栃尾

ちょっと前は、ウェブライターみたいなのがバンバン来てた頃は、結構読んでたよね、やっぱり。でも、それは市場調査というよりは、やっぱり皆が楽しむように楽しんでいた感じかもしれない。「最近これ来てるな」みたいなのとか。でも、今は何だろうね。でも、その社会情勢じゃないけど、例えば、こう「SDGsっていうのが最近色んな企業で来てるな」みたいなのはさ、何て言うんだろう、時代の流れみたいな、企画出しとかするときに使うから。そういうのは気にするし、ウォッチするかな。あと、文体でいうとね、どっちかっていうと、ライターさんの文章を見るよりは、小説家の文とかの方が肥やしになるって感じがする。だから、そういう方が私は多いかな。最近だから、小説を読み直すみたいなことをやっている気がするけど。あとは私の場合、音声だけどね。なんかそのさ、全然違うところの、例えば、いずいずだったら、ビジュアル系じゃん?

いずいず

うん、うん。

栃尾

そういうんじゃないところから何かインスピレーションを受けるみたいなことある?

いずいず

むしろ、最近意識的にビジュアルの情報収集をするようになって。

栃尾

あっ。

いずいず

元々やっぱり本が好きだったから。

栃尾

うん。

いずいず

上野千鶴子さんとか。

栃尾

うん。

いずいず

ああいう、何て言うんだろう……

栃尾

エッセイ?

いずいず

エッセイっていうか、社会学者?

栃尾

社会学者。

いずいず

ああいう人の本とか、そっから何て言うか、あの、本屋行くとどっちかっていうと、放っておくとそっちの方に行っちゃう。

栃尾

え? 社会学っぽい方?

いずいず

エッセイとか。

栃尾

あぁ、エッセイとかね。

いずいず

そう、そう。ああいう、ジェーン・スーさんとか。

栃尾

はい、はい。

いずいず

ああいう女性ものの読み物が好きで、よく読んでたんだけど。

栃尾

うん。

いずいず

仕事始めてからの方が、そういう、もっと意識的に他のアーティストの絵を観なきゃなっていうところがあって、それは何でかっていうと、例えば、仕事を依頼されたときに、ああいう、ああいう、こう、何て言うか、頭の中で、言葉で、「こういうビジュアルだったら面白いんじゃないか」って思って、言葉で考えたアイデアを絵にすると、全然面白くないものになったりとかするの。

栃尾

へぇ、それ仕事をして気付いたんだ。

いずいず

そう、そう、そう。

栃尾

へぇ。

いずいず

あんまり面白くないの。

栃尾

うん(笑)。

いずいず

言葉で……何て言うんだろう、アイデアだけ、アイデアだけだったら結構面白いものになっているはずなのに。

栃尾

うん。

いずいず

絵面にするとつまんない。つまんないっていうか、あんまり効いてなくて。

栃尾

へぇ。

いずいず

でも、言葉にすると、逆に、言葉にするとあんまり面白くないんだけど、絵面にすると面白いとか。

栃尾

うん。

いずいず

そっちの方がたぶん大事で。

栃尾

そうだね。

いずいず

うん、で、そこが「あ、ただの考えオチだったんだな」とかいう感覚が結構身に付いてきて。

栃尾

へぇ、面白い。

いずいず

そう、だから、「やっぱり私が扱っているものは絵なんだな」って、当たり前なんだけど。

栃尾

うん。

いずいず

うん、私は結構元々異業種にいたから、そこの考えオチみたいなのが何度かあって、今はもう絵で考えるっていうか、そう、なるべくビジュアルだけの方を集中して収集していこうって思ってるかな。

栃尾

なるほどねぇ。言葉だったら面白いのに。

いずいず

そう、そう、そう。

栃尾

私さ、たまにね、挿絵みたいなのを描くことがあるの。

いずいず

うーん、上手いよね。

栃尾

あぁ、ありがとう。あぁ、そっか、そっか、たまに。それで、それは完全に絵から出てるね。

いずいず

あぁ、だから、それなの。それは正しい、正しいと思う。

栃尾

うん、うん。言葉を絵にするっていうのはほとんどなくて。まあ、それだったら言葉で書くから、私の場合だったらね。だけど、そうじゃない、「あ、これはもう絵にしたい」みたいなのしか描かないからからさ、だから、そうね……

いずいず

頭にパッてこの絵が浮かぶみたいな感じってことでしょ?

栃尾

そう、そう。これ言葉で説明するのは非常に野暮だし(笑)。

いずいず

うん、うん。

栃尾

まあ、絵にしちゃったらパンッで一目でわかるから。ただ、その絵は説明が必要かもしれないけど。まあ、まあ、でも抽象概念みたいなやつをね、絵にするみたいなことが多い気がするね。だから、私、結構考える、これ結構色んな人に質問してるんだけど、考えるときに、何で考えるか? 言葉で考えるのか、ビジュアルなのか。私はビジュアルにもならないなんか空間なんだけどね(笑)。

いずいず

えー、理系だからちょっと……

栃尾

理系だからなのかなぁ?

いずいず

(笑)。

栃尾

わかんない。あぁ、でも、そういうのもあるかもしれないね……、うん、あるかもしれないけど。例えばさ、元々物理がすごく好きだったんだけどね、物理ってさ重力とかって目に見えないじゃない?

いずいず

うん(笑)。

栃尾

だけど、概念としては絶対にあるわけだよね、頭の中に。

いずいず

うん、うん(笑)。

栃尾

たぶん、ああいうのに近いかもしれないね。

いずいず

いや、もう物理が好きとかちょっと相容れないわ、私。

栃尾

(笑)。

いずいず

ホントに(笑)。

栃尾

相容れないって(笑)。え、物理面白いよね、面白い、面白い。

いずいず

あぁ、そう……、いやぁ……

栃尾

うん。え、いずいずはどっちなの? だから元々言葉で考えてたけど、ビジュアルで……

いずいず

私、言葉かな。うん。

栃尾

へぇ。

いずいず

言葉、長いのはちょっと苦手だけど、なんかわりとスパンッていうコピーとか考えるのは好き。

栃尾

うん、うん。

いずいず

キャッチーなものとか。

栃尾

うん、うん。

いずいず

うん、そうだね……、絵、意外と絵じゃないかもしれない。

栃尾

へぇ、頭の中で考えるとき?

いずいず

そうだね。

栃尾

じゃあさ、インプットするときはさ、文字があった方がいいの?

いずいず

うん、そうね。

栃尾

テレビとかもテロップが入ってた方がいいみたいな。

いずいず

あぁ、うん、そうかも。

栃尾

ふーん、ラジオとかだとあんまり聞かない? 聞きづらい?

いずいず

うーん、でも、やっぱり……ほら、最近YouTubeとかでラジオ流してる人とかっているじゃない?

栃尾

うん、うん。

いずいず

ああいうのよりも、やっぱりその人が、別に観てなくても……その人がやっぱり動いて、顔の表情とかああいうものがあった方がやっぱり臨場感があっていいよね。

栃尾

あ、そうなんだね。ふーん、面白い。ふーん、なるほどね。でも、あれだね、まあ、もうそろそろ時間なんだけどもさ。

いずいず

はい。

栃尾

言葉で考えたのを絵にしてもイマイチで、最初から絵で考えるっていうのはすごく、新しい……新しい発見っていうか、大事なことなのかもしれないね。

いずいず

うん、たぶん、そういう人……私、意外ととっちーは言葉から考えてるんじゃないのかなと思ってたから意外だったんだけど。

栃尾

へぇ。

いずいず

そう、何て言うの、絵描いてない人が、「あ、こういうのを絵にしたら面白いかもしれない」っていうのを考えたときに、絵にしてみたらつまんなかったって、結構あるあるじゃないかなって今思ったんだけど。

栃尾

そうなんだ。

いずいず

そう。

栃尾

へぇ。

いずいず

だから逆に絵だけでつまんないって思ってても、面白いっていうこともあるから、「あ、絵って面白いな」って。

栃尾

そうだね、うん、面白い。

いずいず

うん。

栃尾

じゃあ、こんなところで今日は終わりにしたいと思います。

いずいず

(笑)。

栃尾

えっと、5回、全5回ね、いずいずにお付き合いいただいてどうもありがとうございました。

いずいず

ありがとうございました。

栃尾

はい、じゃあ、以上、栃尾江美と。

いずいず

イラストレーターのいずいずです……でした。

<書き起こし、編集:折田大器

http://emitochio.net/services/podcast-service/
ストーリーエディター栃尾江美と音声配信を始めたい! という方はこちらへ

小説の進み

毎日少しずつ小説を書いていく。頑張っています。

不登校の子どものためにネリフレさんが来てくれた。長男は寝ている。次男だけ外遊びしたみたい。

午後は取材。ある会社さんの記事を担当しているのだけど、いろいろな主要メンバーの方にインタビューさせていただけるのがとても楽しく、ありがたい。どう書くかはなかなか難しいけれど、その会社のことを少しずつ分かっていく感じがしていい。どの方もとても素敵だしとても優秀なので刺激がすごい。

翌日書く原稿の構成案を作る。文字起こしをまゆちゃんにしてもらったので、動画を見ながら文字起こしを確認しつつ見出しを入れていく。

夕方からバレー。あまり練習に出られないので、人がいないところに入る。だいたい後衛なのだけど、「えみが拾えてるから」とコーチに言われてうれしみ。バレーは楽しいな~~。

感度の高い会話

昨日は島根でお坊さんYouTuberをしている方をゲストにポッドキャストを収録した。何年か前に本当に偶然の出会いで知り合った方で、その後の活動もウォッチしていた。以前も話していてとても楽しかったのだけど、今回それは本当にバチっと「気が合う」なんだとわかった。質問を投げかけると、私が求めるちょうどよい粒度で回答を返してくれる。情報の密度が濃いのと専門用語もたまに入ったりするので、たくさんメモをしながら聴くことになった。最後に感想を聞いたら「こんなに感度の高いことを聞いてくれることはないから嬉しい」と言っていただいた。お坊さんYouTuberは珍しいので新聞で取材されることもあったりするが、表面的なことしか聞かれないという。また、YouTubeも心理学のこととかちょっと難しいことをテーマにするととたんに再生数が伸びなくなるという。YouTubeは簡単で、わかりやすくしないと見られない、と言っていた。確かに芸能人もそうだったりするので、私が好むメディアになることはないのかも。テレビは今はまったく見ていないけど、見ていた頃も民放はほぼ見ていなくてNHKばかりだった。YouTubeにはNHKはないからな……。テレビをやっているディレクターの人に聞いたら、テレビは視聴率が分刻みでわかるので、どんどん視聴者におもねるようになっていく。何をすれば視聴率が上がり、何をすれば下がるかがわかるから、斬新なことをやりづらいのだと。ただ、先日いずいずに聞いたときには、それほど編集されていない、「素材そのまま」みたいなYouTubeが楽しいと言っていた。そういう楽しみ方のほうがよさそうだ。

昨日はインタビュー原稿を書いたのだけど、週末に構成は作っておいたから早めにできるかなと思っていた。連載しているものなので、書き方みたいなものも大体わかっているし、自由度も高い。つまりとても書きやすいのだ。それにしても、それにしても、1時間半ほどで、2500字ちょっとを書いて、見直しもして、出せてしまった。仕事が早いのはいいんだよ、いいんだけど、あまりクライアントに話せないような気がするのはなぜでしょうか。まあでも、これまで15年培ってきた技術料だよね。よしとしましょう……。

午前中は小説も書いた。こちらも2500字くらい。もっとたくさん書けないかなあ。迷いがあるんだよね。ここでもう少しボリュームを増やしておかないといけないのでは? みたいな。あとから増やすのちょっと難しいしね。悩みどころ。昔はインタビュー原稿や他の原稿を書いてもそうだったから、ある程度技術と慣れで大丈夫になるんだと思う。早く慣れたい。ただ、そんなに苦ではない。事実とプロットをもとに自分で考えたセリフを入れていく。リアリティを作っていく。それはなかなか楽しい作業だ。全部自分で小説が書けるようになったら、誰かの体験を作り出すことができるということで、それは本当に楽しそうだ。

以前「亡き母のレシピ本」という掌編小説をnoteに書いて、月間のアワードみたいなのに選んでもらったことがある。そのnoteにめちゃくちゃ久しぶりに「スキ」が付いたので改めて読み返したんだけど、なかなかよくできている。ちゃんとリアリティがあるし伏線もあるし、最後のカタルシスもある。主人公の女の子の彼氏が、私の理想的な感じで(気負わずに自然体)、好みが反映されているな?と笑えた。書いた当時は、とても未熟だと思ったしこんなもの……と思っていたけれど、読み返すとそうでもない気がした。当時より、作品と自分に距離ができたのかもしれない。

【Podcast】#243 どんなインプットしてる?(ゲスト:いずいず)

オリジナリティあふれるイラストを描くいずいず。ふだん、どんなインプットをしているのでしょうか? なんと、YouTubeが多いのだそう。作りこんだものよりも素材そのままっぽいものを取り入れるのがいずいず流です。

エンディングテーマ曲:『夕暮れの時間』by金子アユミ

続きを読む

ライティング講座

アウトプットを毎月コーチングするような、アウトプット・コーチングをサービスとしてやっている。その中で、ライティングを見てもらいたいという方がいる。物書きを生業としたいということ。商業ライターと小説を書くところを戦略的に考えていきながら、文章の添削もしていく。とても文章力の高い人で、さらにはめちゃくちゃがんばり屋。普通に商業ライティングをやってもすぐに独り立ちできそう。すごく応援したい気持ち。

経営者さんのブログのお仕事をいくつかやっているが、毎週更新が隔週になったり、インタビューの時間調整ができなかったりする。インタビューの時間を取るのは他の仕事より優先度が下がりがちだし、ネタを考えるのも簡単ではない。だって、ブログを書き続ける一番のハードルはネタ探しなのだから。そういうところもサポートできるといいのだけど、どうすればできるんだろうか? 書くだけ、インタビューするだけ、ではなくて、一緒に対話をしながらネタを探していくようにした方がいいのかもしれない。そうすると時間がかかるので、金額も大きくなりそうなんだよね。悩ましい。ただ、今はインタビュー1時間で考えているけれど、30分ほどで対話(ネタ探し)、残り1時間で内容インタビューということなら、それほど金額を上げなくても大丈夫だろうね。

長いことやっているメディアが1年を過ぎて、企画出しが季節性だけで回らなくなってきた。それまでは「12月といえばクリスマス……だから」と企画を考えればよかったのだけど、1年回ると同じ事になる。だから別の視点、切り口で考えなくてはならないのだ。そういうところ、雑誌の編集者というのは本当にすごいよね。毎年魅力的な企画が出ていて、読者にネタ切れ感なんてみじんも感じさせない。

昨日は小説の進捗は少なめ。自分で書きながら他の小説を読むと、内容に没頭するだけでなくテクニックや構造的なところも気になって大変勉強になる。ただやっぱり内容に没頭しがちなところがあるね。小説は、面白いね。もっと感情を深く書きたいと思っている。

昨日は午前中にメルマガを書いた。コルクラボで「『ずっとやりたかったことを、やりなさい』実践部」を作って、みんなが毎日「やったよー」って報告してくれていて、すごいな!って思っている。だから、メルマガのネタは「モーニング・ページのすすめ」にした。もう一つのアーティスト・デートのことも書いてしまったけれど。私のアーティスト・デートは、週末に行った場所でガラス工房みたいなところに入ったことかな。ガラスのピアスを買った。ビー玉が好きなので、ビー玉みたいにかわいい水色のピアス。

編集について

コルクラボで編集についての本が話題になっていて、いろいろな人が絶賛しているので1時間だけと時間を決めて読んでみた。いろいろな理論を集めた「まとめ」のような本で、とてもわかりやすくて、「これってこういう言葉で説明するとこんなにわかりやすいんだ!」という発見に満ち溢れていた。……ただ、私が感覚として持っていたものに言葉を与えられた喜びはあれど、「うんうん、わかるわかる」ということが多くて、何か新しいものを見つけ出すという本ではなかった(アフォーダンスの説明はこれまでで一番わかりやすく、理解が深まったけど)。こういうことって声を出してわざわざ言うことでもないのだけど、なぜこういうことが起きたかというと、私が編集的なことを普段からとてもたくさん考えているからなのだろう、と思った。自分の中で理解や解像度がもともと高い状態で、そうではない人が本を読んで大絶賛、という意見を聞いてしまったのでハードルが上がってしまった。自分の編集領域に近いことは、普段からたくさん考えているので、一般の人と感覚が違うということは肝に銘じるべきだろう。ただ、ハードルを上げない前提で考えるとすごくいい本だと思うので、時間を作って読みたいとは思う。一度読めばいろいろなものの視野が開けてくるとは思った。

昨日は小説の1章を推敲して、編集者さんに送った。まだ2万字くらい。「こう書けばいいのか」とわかって、書いてみると「こうじゃなかった、こっちか」となるという繰り返し。まだ私の中にパターン(引き出し)が少ない。ライター仕事と何が違うかって「これを表現したいならこうしよう」という選択肢がとても多いライター仕事に対して、小説の方はまだまだ持ち駒が少ない。それは繰り返していくしかないし、繰り返せば増えていくということをライター経験でわかっている。一度何かを深めると他のことがやりやすくなるのは本当で、横にスライドさせればいい(これも編集の本に理論が書いてあったw)。2章に入った。もっともっと技術を高めたい。

cakesが炎上していた。書き手の方がかなりないがしろにされたという告発記事のようなもの(それをnoteで書いているというのがすごい)。私がまず思ったのは、自分が同じような目に合ったら声を上げられるかということ。あげられないだろうな。他の編集者にどう思われるかわからない、というリスクを負えない。それはその方と違って専業だからなのかもしれないけれど、声を上げるのは本当に勇気がいる、大変なことだ。

【Podcast】#242 健康オタクなんだって?(ゲスト:いずいず)

イラストレーターいずいずは健康オタクらしい! クリエイティブに関係はあるのか? ないのか? 「趣味」だという健康オタクっぷりを聞きました。

エンディングテーマ曲:『夕暮れの時間』by金子アユミ

続きを読む

小説のコツとペース

事実をもとにした小説を引き続き書いている。昨日は2時間くらいしか取れなかったのだけど、5000字くらい書けた。ペースが上がっている。コツもつかめてきたのかもしれない。小説はお芝居の舞台に似ていると思う。次々と場面が切り替わるのはよくない。できればひとつの場面を長めにして面白くできるのがいい。過去のことはセリフに入れたり、回顧シーンに入れたりして、ひとつの場面で説明できるようにするのだ。どんどん場面が変わるのは、ただあらすじを話しているのに似ている。それだと臨場感が生まれない。映画とはどう違うのだろうか。そういう目で見たことがないから難しい。そういう分析をしてみたい。

昨日の午後は、子どもをモデルにした「使ってみた」系の記事。いくつか種類があったので、わが子がどういうものを楽しんで、どういうものに拒否反応を示すのかがわかってきた気がする。絵をうまく描けないと怒るし、英語が正解できないとすごく不満(だから正解にたどり着こうという意欲を見せない)。すでにその辺にコンプレックスを持っているのだ。もったいない。夜に彼と一緒に英語の発音のアプリで遊んだら、それは楽しそうだった。発音は恥ずかしくないのだ。正解とか云々ではなく真似をすればいいだけだし。おもしろいね。

午前中はアウトプット・コーチングだった。いつもアウトプットのことはそれほど話さず、仕事のことや気になっていることを話して振り返るようになっている。