あるメディアで、記事のクオリティをアップするためのお手伝いをしている。そのお仕事では、実際にインタビューすることもあるし、別の人がするインタビューのために、質問項目だけを作ることもある。「インタビュー前の質問ってどうやって作っているんですか?」と質問していただいたので、そのことを。
続きを読む「column」タグアーカイブ
【Concept Drawing】言葉にすると断絶する
大切なことは有機的につながっているのに
言葉にした途端断絶する。
見聞きした人がそれをわかるためには、
言葉以外の情報を自分で足していくしかない。
【コラム】伝える情報をどこまで細かくするか?
友人が「文章がわかりにくいって言われた」という。そこで、彼の文章を見せてもらうことにした。見たり話したりするうちにひとつ、「ああ、そういえばあなたの話し方と書き方には共通の課題があるね」と気が付く。それは、情報の細かさ、つまりは情報の取捨選択について。彼は、話すときの情報がとても細かいのだった。
続きを読む【コラム】問いを立てる力を付けるには
「私、問いを立てる力がないんだと思う」と、彼女は言う。それを聞いて初めて「私は問いを立てる力があるのかもしれない」と思った。インタビューで次々に質問を考えなくてはいけないので瞬発力もあるだろうし、自分の内面を考えるのが好きなので深く考える問いもよく立てる。
続きを読む【コラム】自分の過去を読んでなぜ楽しい?
定期的にしている「アウトプット相談」。今回は、「どう思われるか」心配で、自分のことをネット上にはあまり書きたくないというKちゃん(男性)。美味しいごはんやさんで、ランチをいただきながら聞いた。
続きを読む【コラム】疑問を感じて続けられない
最近の私のライフワークになりつつある「アウトプット相談」。
「アウトプット相談」とは、発信したい人、あるいは発信をしている人で、何らかの課題を感じている人の話を聞き、アドバイスをしたり、方向性を一緒に考えたり、すぐに始められることを提案したりする1~2時間のおしゃべり。
最初に来てくれたのは、イラストレーターの方だった。
【コラム】自分のことを書く理由
誰しもがクリエイターになれる時代。誰しもが世界に向けて発信できる時代。
おそらく多くの人には、創造したい、表現したい、という欲求があるのではないだろうか。
そんな時に、どんなものを発信すればいいのか。
ひとつには「自分が感じたこと」「自分の考えたこと」を書くという選択肢がある。
だけど読み手の立場になると、誰とも知らない人の感情や考えを知りたいとは思わない。
だから、たくさんの人に読まれるとは考えにくい。
つまりそれは、「自分のために書く」行為に他ならない。
続きを読む【コラム】発信したいけどできない
「発信したいけどできない」「集中的にはやるけど続かない」「何を発信していいかわからない」みたいな人に、ヒアリングさせてもらっている。
私は発信フェチで、いろんな発信を続けていて、発信のよさや継続のコツと共に、ジレンマや不自由さも感じてきている。だから、そういう人のサポートができるのではないかと思ったのがきっかけ。
ヒアリングだけでなく、その人にも得るものがあるよう、これからの計画を一緒に考えたり、アウトプットに関する考え方を伝えたりしている。
続きを読む【コラム】嫉妬を減らす方法
世の中に、全く嫉妬しない人もいるのかもしれないけど、私は嫉妬をしてしまう。
そうは見えないみたいだけど、嫉妬する。
特に、昔はいろいろなことに嫉妬していた気がする。
でも今はずいぶん楽になった。