【コラム】嫉妬を減らす方法


世の中に、全く嫉妬しない人もいるのかもしれないけど、私は嫉妬をしてしまう。
そうは見えないみたいだけど、嫉妬する。
特に、昔はいろいろなことに嫉妬していた気がする。
でも今はずいぶん楽になった。

比較に使っているモノサシは何だ?

なぜ嫉妬するかと言えば、自分と比べるから。
自分と比べて、勝手に基準を決めて、それより劣っていると思ってしまう。
例えば、自分より稼いでいる人に嫉妬したとすると、
それは「お金」というたったひとつの基準で比較しているに過ぎない。
お金が他の価値も包括しているような気がするのは仕方ないかもしれないけれど、
本当はそうじゃないはず。

嫉妬に隠れた願望を見つけ出す

そこで、嫉妬なんてしちゃだめ!! と考えるのが過去の私だった。
嫉妬する自分を汚いもののように思って、嫉妬という感情を無理やり押し込める。
でもそれではいつまでたっても、嫉妬を成仏させられない。
嫉妬を認めて、「本当にうらやましい?」「なんでうらやましいの?」と考えることが大切。
そこに隠れているのは、下らないプライドなのか、本当に欲しいものなのか、何かの偏見なのか、気づくことが大事。
それに気づきたい。

勝手にモノサシを作る

比較に使っているモノサシ(お金とか名声とか成果とか)を見つけ出し、
そこにくすぶっている痛みや願望を見つけ出す。
それをよくよく見てみると、「本当に欲しいものなの?」と自分に問いかけることができる。
そうしたら、たいていズレているとわかる。
そのモノサシも、その願望も、本当に欲しいものとは違うかも。

そうしたら、自分の好きなモノサシを作り出すのがいい。
とはいえそんな簡単にはいかないから、好きなことをたくさんやればいい。
好きなことを突き詰めていくと、全く同じ人はいない。
好きなものがすべて一緒な人などいないのです。
だから、あなたの好きなものの中では、必ずあなたは一番になるはず。

好きなことで固めれば比較しなくなる

自分が「好き」で満たされるようになると、なかなか比較しなくなる。
つまり、嫉妬しなくなる。
だから、嫉妬から逃げるためには、好きを研ぎ澄ましていくことがとてもいい。
もちろん嫉妬から逃げられる以外にもいいことがあるから、
「好き」を集めていくことが大事。

「好き」って何なの? と思っても、それも自分の好きなようにルールを決めればいい。
誰かに作ってもらった基準で「好き」を決めるんじゃなくて、自分で考えてしまえばいいのです。

<執筆:栃尾江美

<見出し画像イラスト&デザイン:金子アユミ