【読むPodcast】#261 仕事を楽しむためにしていることは?


宮田さんは、仕事を楽しむためにいろいろな工夫をするのがすごく上手そうです。私は、好きな仕事が増えるように、仕事をコントロールしているような気がします。また、心がけも楽しむための秘訣かもしれません。

栃尾

クリエイティブの。

宮田

反対語。

栃尾

こんにちは、ストーリーエディターの栃尾江美です。

宮田

こんにちは、宮田匠です。

栃尾

このポッドキャストは私、栃尾江美が好きな人やお話したい人をお呼びして、クリエイティブに関することや哲学的なことを好き勝手に話す番組です。はい、えーっと今回も宮田さんをお迎えしてお送りしたいと思いますが、ちょっとスーパーとかアウトプットとかとは変えて、別のテーマでお話したいということで。

宮田

はい、お願いします。

栃尾

宮田さんが最近気になっていることは?

宮田

えっとね、仕事を楽しむということですかね(笑)。

栃尾

はい、はい。

宮田

はい。

栃尾

何か工夫しているっていうことですか?

宮田

そうですね、とりあえず、今の僕の仕事ってスーパーで品出ししたり、発注したりすることなんですけども。

栃尾

はい。

宮田

組織でやってるから上から「こうして」って言われるじゃないですか。

栃尾

はい。

宮田

で、それ以外に自分でも「これやってみよう」っていうのを作るっていうのは一番楽しくなるなと思ってやってます、最近は。

栃尾

いや、すごいですよね。そういうなんか楽しむ才能に長けてるなって思いますね。

宮田

それ、嬉しいです。そして、なんか言われます。その職場のおばちゃんたちから(笑)。

栃尾

あぁ。

宮田

「なんかあんた楽しそうやな」みたいな(笑)。

栃尾

へぇ。なんか工夫したり、考えたり、これまでの話にもありましたけど、そういうところが楽しむコツなんでしょうね。

宮田

そう……なんですかね、僕もそうだと思って。

栃尾

うん。

宮田

なんか結局スーパーの仕事って分解、まあ、スーパーに限らないですけど、分解していったら単なる作業でしかないけど。

栃尾

はい。

宮田

こう、すごいつまらなさそうにやっている人もいれば、ウキウキしながらやってる人もいるんで、せっかくだったら楽しいほうがいいなって思います。

栃尾

そうですよね。

宮田

はい。

栃尾

私はそういうのに何か面白みを見つけるっていうのは、今までを考えるとそこまで得意じゃない気がしますね。

宮田

うん、うん。

栃尾

うん、それよりはメインの仕事の中で、面白いポイントに情熱を注いで、その割合を増やしていくみたいな方が多いかな。

宮田

あぁ、なるほど。

栃尾

だから、私の仕事で言うと、基本、大体楽しいんですけど。

宮田

(笑)はい。

栃尾

「今の仕事をありがたいと思う」っていうのが結構ポイントな気がします。

宮田

おっ、それめっちゃ大事な、確かに。それめっちゃ思います(笑)。

栃尾

(笑)そうですよね、なんか仕事をいただけてありがたいとか。例えば企画を出すってキツいときはキツいんですけど、「いやぁ、企画出しの機会があるなんてありがたいな」とか。

宮田

はい。

栃尾

それによって自分がやりたいことがこうね、企画が通ったりして聞きたかった人の話が聞けたりもするから、そういうのをありがたいなとか。あと、全然知らなかったこの分野の人に話を聞けるのありがたいなとか。まあ、そんな感じが結構気を付けてることかもしれないですね。初心を忘れないというか。

宮田

いや、それを今ちょっと言われて、「確かに」ってなりました(笑)。

栃尾

(笑)仕事があるのが当たり前じゃないので、フリーランスの場合は、特に。

宮田

そうですよね、はい。

栃尾

そうです。だから本当に、うん、「いつもありがたいな」と思って。そうするとやっぱり楽しくなってくる気がしますね。ありがたみがあると

宮田

そうですよね、放っておいたら何もないですもんね。

栃尾

そうですね。

宮田

確かに。

栃尾

なんかその、文句言う気にも別にならないというか。あとですね、私、細かい雑務というか、そういうのがあんまり好きじゃなくて。

宮田

はい。

栃尾

そういう時間があったら原稿執筆に充てたいっていう感じなんですね、今は。

宮田

はい、うん、うん。

栃尾

それで気づいたら、細かい雑務がすごい減ってるんですよね。

宮田

(笑)気づいたら。

栃尾

(笑)気づいたら。なんかこの間、たまに平日1日ちょっと休もうかなと思って、誰にも何も言わすに休むことがあるんですけど。

宮田

はい(笑)。

栃尾

それで気づいたら、1日に1本も仕事のメール来なかったなみたいなことがあって。

宮田

(笑)はい。

栃尾

いや、普通に働いててね、1日に何十通もメール皆さんやりとりしてるのに、何十通、何百とかですよ。やりとりしてるのに、「いや、私1個も来ないってどういうことだろう」って思って(笑)。

宮田

(笑)はい。

栃尾

いやでも、そういう仕事の仕方をね、してるんだろうなと思って。それもまあ、楽しむためのコツなのかなってちょっと最近思いました。

宮田

あぁ、それ大事ですよね、楽しむために余計な時間使わないというか。

栃尾

そうです、そうです。でも、わざわざそうしたわけじゃないんですけどね。

宮田

そこがすごいですよね、その気づいたらなってるってなかなかないですよね(笑)。

栃尾

(笑)。

宮田

その、工夫してメールの数減らそうって思ったって訳じゃなくて。

栃尾

はい。

宮田

気づいたらとっちーさんの仕事の仕方はそういう方向に向かって行ってたって感じなんですかね。

栃尾

そうですねぇ。

宮田

いっぱい来てた時代はあるんですか?

栃尾

あります、あります。メールをずーっとやってたら午前中終わってたみたいなことも多分ありますね。

宮田

あるあるですよね、それって。デスクワークしてたら。

栃尾

あるあるですよね、そうそう。

宮田

何か変えたこととかあるんですか?

栃尾

たぶんそう、あるんですよ(笑)。即レスしないっていう。

宮田

それ面白いですよね、それ。

栃尾

そう。

宮田

即レス推奨派と、即レスしないほうがいいって言ってる人いますよね。

栃尾

でも、即レスってビジネスマンの基本じゃないですか。

宮田

はい。

栃尾

だから、あんまり言っちゃいけないのかもしれないけど。

宮田

はい。

栃尾

まあ、私、メールって例えば「24時間以内に返信すればいいかなぁ」ぐらいの感じなんですよ。

宮田

あ、確かにメール、そうですよね。最低ライン24時間みたいな感じがありますよね。

栃尾

そう、1日見れないこととか返信できないこととかって普通にあるじゃないですか?

宮田

はい。

栃尾

そういう感じのスタンスで(笑)返信してるから。1回につき、ちゃんと情報量をまとめるんですよね。情報をまとめて、お送りして、で、その必要な情報だけで返してもらう。

宮田

はい。

栃尾

例えば1本の原稿を書くのに、1、2本のメールのやり取りで、「じゃあ、着手しますね」みたいな感じで着手して、で、まあ納品して終わりっていう感じなので、1個の仕事をやるのに、数本しかメールのやり取りしないです。

宮田

はい、めっちゃいいですよね、うらやましい。

栃尾

(笑)そうすると、例えば、質問を小分けにして「これってどういうことですか?」って、「こうこうこうです」「あぁ、やっぱりそうですよね。じゃあ、こっちはどうですか?」って小分けにしてると何時間もかかっちゃいますよね、たぶんメールだと。

宮田

はい、メールだと膨大な数になりそう、はい。

栃尾

そうですよね。だからそういうのをなるべくしないようにしてるんだと思います。

宮田

何て言うんですかね、何十回もやりとりする前提だと、ちょっとずつ修正していくみたいなのあるじゃないですか?

栃尾

はい。

宮田

でも、少ない数でやろうと思ったら、やっぱりその、ディテールってやり取りしづらいってなったときに、何か工夫されるんですか? やっぱりそれは、まとめる能力みたいな?

栃尾

あぁ、なるほど、ディテールについて、私の場合は文章を書くってことなので、「こういうことですか?」って事前に、本当にブレそうなことは事前に確認しますけど、ある程度書いてから、書いて見せたほうが調整しやすいなと思ったことは、もう書いちゃうって感じですね。

宮田

あ、なるほど、なるほど。

栃尾

はい、書いちゃって、見せて、それでOKなのかNGなのかみたいなところを見てもらう。例えば、「この辺ってどれぐらいまで読者に寄り添いますか」みたいな感じだと、「これぐらいにしてください」とか言葉で表現しても、何て言うか、自由度が狭まるだけなんですよね。

宮田

うん、うん、うん。

栃尾

それだったら、「私この辺に充てときました」みたいな感じの文章を納品しちゃったほうが、「あ、それだとズレてます」とか、「これぐらいならOKです」みたいな相手の人も判断しやすいので。

宮田

はい、はい。

栃尾

だし、ダメって言われても修正しやすいぐらいの範囲であれば、そういう風に見せちゃう方が早いっていう感じ。

宮田

なるほど、なるほど、作って現物で見せる。

栃尾

そうですね、だからそれは文章だからかもしれませんね。もしかしてもうちょっと、文章じゃなくて、3Dじゃないけど、現物があるものだとしたらそうはいかないかもしれないですよね。

宮田

修正が難しいモノのときってことですよね。

栃尾

そうです、そうです。

宮田

(笑)。

栃尾

ちょっとなんかズレてきた気がしますけど(笑)、その。

宮田

(笑)全然大丈夫。

栃尾

えっと、労力を割くポイントを決めてるじゃないけど。

宮田

はい。

栃尾

ちゃんと選定してるっていうんですかね。

宮田

うん、うん。

栃尾

「ここに労力を割くべきだ」みたいなことを考えて仕事をしてるから、好きじゃない仕事に労力を割かなくて済んでいて、それで楽しくなってるような気がします。

宮田

そういうことですよね。楽しむための時間をちゃんと作るっていうか。

栃尾

はい、はい。

宮田

確保する工夫をするってことですよね。

栃尾

楽しいことに、楽しい仕事に時間を割くようになんとなくうまくコントロールできてしまっているっていう感じだと思いますね。

宮田

(笑)。

栃尾

(笑)。

宮田

その、フリーランスの経験の中でそうなっていったっていう感じなんですか?

栃尾

そうだと思います。ホントに、いつの間にか、わりと、そうですね、ゆったりしてますね(笑)。

宮田

(笑)。

栃尾

そう、そう。

宮田

でもやっぱり、その何て言うんですか、仕事の基本的な能力っていうんですかね、例えば、メールでちゃんと情報をやり取りする能力だったりとか。

栃尾

あぁ、はい。

宮田

スケジュールをちゃんと立てる能力だったりとか、なんかそういうのがないと楽しめないみたいなのはあるなと思います。

栃尾

そうですよね、やっぱりメールのやり取りも、ちょっと支離滅裂になっているとものすごい時間喰いますよね。一発で相手に伝わらないと。

宮田

そうですよね、いや、ホントにそうだし。

栃尾

うん。

宮田

何て言うんですかね、例えば自分はこういう感じのことがしたいって思ってても。

栃尾

はい。

宮田

伝える順番を間違えるだけで全然聞いてもらえないってこともあれば。

栃尾

ある、ある。取り返しつかなくなりますよね。

宮田

(笑)そうなんですよ。意図とか背景みたいなのをどのタイミングでちゃんと伝えるかとかもちゃんと考えておかないと、やりたいことをやれないというか。

栃尾

確かに。

宮田

「今大事じゃないやん」って言われて終わってしまうみたいな(笑)。

栃尾

はい、はい。

宮田

「それ今じゃなくていい」みたいな感じだけど、なんかそういうコミュニケーションの能力っていうんですかね。

栃尾

はい。

宮田

そういうの大事だなって今はすごい思います。

栃尾

あぁ、あります。なんかあのぉ……、「それはちょっとやりたくないなぁ」と思った方向性でやってくれって言われた場合に。

宮田

あぁ、はい。

栃尾

「私が嫌だから」って言うとたぶん認められないので、「読者的にマイナスがあると思います」とか。

宮田

(笑)。

栃尾

あと「メディアの立ち位置が悪くなると思います」とか、あと「そのインタビューイーの気分を害すると思います」みたいな感じの、自分の意思じゃないところで交渉するみたいなのは大いにありますね。その結果、自分がやりたい方向に行くようにするみたいな。

宮田

やっぱりそれ大事ですよね、何て言うのかな、そのなんか、自分のやりたい好きなことと、客観的に大事なことを寄せていくみたいな。

栃尾

そうですね、でも多分、自分がそれをやりたくないのは、読者的にもよくないからっていうのがたぶん繋がってるからそうなると思うんですけどね。

宮田

うん、うん。自分も読者っていえば自分も読者ですもんね。

栃尾

あぁ、そうですね、それもあるし。なんかこう読者を裏切るみたいなことになるとかね、例えば。

宮田

はい、うん、うん。

栃尾

はい、はい。「PVが欲しいからこうしてほしい」って言われたとして、「いや、でもそれ読者を裏切ることになるから嫌だなぁ」みたいなことって、たぶん説明の仕方によって、私のわがままみたいに聞かれたりとか、読者のことを思ってると聞かれたりとか色々だと思うんですよね。

宮田

うん、うん。

栃尾

うん、うん、うん。

宮田

確かに

栃尾

そういうのはあると思います、はい(笑)。

宮田

(笑)。

栃尾

スーパーみたいなところは、でも本当に、日常でいかにこう楽しいポイントを見つけるかみたいな感じですかね。

宮田

そうですね、でも、さっき言われたように自分がやりたいことにうまく時間割を寄せていくみたいなのはありそうな気がしますね。

栃尾

ふーん。

宮田

アルバイトで入った瞬間とかは、そんな時間コントロールは絶対できないんで。

栃尾

はい。

宮田

とにかく、やれって言われたら、やるっていう感じなんですけど。

栃尾

はい。

宮田

やっぱり色々やりだしてくると、結局、「この辺のことを考えたいから、それ以外の時間をいかに圧縮するか」みたいなのをすごい考えるんですよね。

栃尾

へぇ、段々自分の裁量が増える感じですか?

宮田

そうですね。で、あと、僕も前の会社のときって2人とか3人で動いてたんで。

栃尾

はい。

宮田

ガントチャート作っても、ほとんどのところに自分の名前入ってるみたいな。

栃尾

(笑)。

宮田

結局、とりあえず、何て言うんですかね、使えるリソースが少なかったんですけど。

栃尾

はい。

宮田

今とかって、バァって色々やることを書き出したときに、誰にどう動いてもらうかみたいなことを考える状況にいるので。

栃尾

あぁ、そうなんだ、はい。

宮田

より何て言うんですかね、自分が考えたいことのために、全体をどうするかみたいなのはすごい大事だと思います。

栃尾

うーん、そうですね、人を動かすとなるとホントそうですよね。

宮田

はい。それは確かにある。

栃尾

うん、うん。

宮田

それに加工するのが好きな人は加工のウェイトを増やした方がやっぱりその人も楽しいし、僕は加工したくないし(笑)。

栃尾

うん、うん。

宮田

僕はちょっとでも長く売り場にいたいんで。

栃尾

はい、はい。

宮田

でも、売り場にいたくない人とかもやっぱりいるじゃないですか。接客とか苦手だからとか。

栃尾

あぁ、そうですよね。

宮田

はい。そういう人にはちょっと売り場じゃない仕事を増やしたほうがいいしとか。

栃尾

はい、はい。

宮田

なんかその辺は楽しいところに時間使ってもらうのがいいなとは思います。

栃尾

あぁ、確かに、私も自分が苦手なところはちょっと人に頼むようにしてますね。外の方に。

宮田

はい。

栃尾

それで、より自分の時間が楽しいことだけに集中してるっていうのはすごいあります。大事ですね。

宮田

はい、やっぱりそれできるようになれるか、なれないかのラインって結構デカいかもしれないですね。

栃尾

あぁ、そうですよね。ちょっと売上がないとそうなれないし。そうですね、

宮田

スーパーとかはある程度ね、やることみんなわかってるから任せたりできるんですけど、フリーランスとかで動いていこうと思ったら、人に頼むとか外注するって結構色々最初できなさそうな感じですよね。

栃尾

そうですね、でも、できるようになるとすごい幅が拡がっていくのを感じます。

宮田

あぁ。

栃尾

全然違うというか。また、色んな部分に話がありましたけど、でもね、そうやって仕事を楽しめるっていうのは結構やっぱり共通部分がありますね。

宮田

はい(笑)。

栃尾

じゃあ、全5回で宮田さんをゲストにお招きしました。今までちょっとありがとうございました。

宮田

はい、ありがとうございました。

栃尾

はい、じゃあ、今日はここで終わりにしたいと思います。以上、栃尾江美と。

宮田

宮田匠でした。

<書き起こし、編集:折田大器

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