
今はお仕事のお休みを経て、スーパーで働今はお仕事のお休みを経て、スーパーで働いているそうです。それにしてもさすが宮田さん、スーパーにメディアやアウトプットの共通点を見出して、日々考えながら仕事をしているそう。物事の共通点を見つけたり例えたりするのは、人に何かを伝える練習になりますね!いているそうです。それにしてもさすが宮田さん、スーパーにメディアやアウトプットの共通点を見出して、日々考えながら仕事をしているそう。物事の共通点を見つけたり例えたりするのは、人に何かを伝える練習になりますね!
栃尾クリエイティブの。
宮田反対語。
栃尾こんにちは、ストーリーエディターの栃尾江美です。
宮田こんにちは、宮田匠です。
栃尾このポッドキャストは私、栃尾江美が好きな人やお話したい人をお呼びして、クリエイティブに関することや哲学的なことを好き勝手に話す番組です。今日は宮田さん、以前も出ていただきました宮田匠さんに来ていただいています。よろしくお願いします。
宮田お願いします。
栃尾(笑)。
宮田(笑)。
栃尾なんか随分Twitterからも姿が見えなくなっていて。
宮田はい(笑)。
栃尾最近、復活されたんですよね?
宮田はい、Twitter戻ってきました(笑)。
栃尾はい、はい(笑)。
宮田たぶん、1か月……、どれぐらいですかね、めっちゃTwitter離れてたと思うんですけど。
栃尾え、1か月どころじゃないんじゃないですか?
宮田結構離れてたのかなぁ。
栃尾うん。
宮田とりあえず、ちょうど1年前ぐらいに、ちょっと一旦仕事を色々あって辞めて。
栃尾はい。
宮田疲れて(笑)、休んでた時期があって。
栃尾(笑)。
宮田その間、まあ、ちょっと色々考えてたら、SNSですかね、Twitterに限らず。
栃尾はい。
宮田から離れた方がいいんじゃないかっていう時期があって。
栃尾うん。
宮田で、離れて戻ってきたみたいな感じですね。
栃尾うん、うん、いやぁ、良かったです、戻ってきてくださって。
宮田あ、ありがとうございます。
栃尾いや、なんかSNSで繋がってる人って、そこが切れたらもうどうにも探しようがないですよね。
宮田あ、確かに。それ、めっちゃありますよね。
栃尾はい、まあ、宮田さんは本名だからまだあるかもしれないけど。
宮田はぁ、はぁ、確かに。なんかそのクリエイターの人とか、もう消えちゃったらわからないですもんね。
栃尾ハンドルネームの人とか、もう探す方法もないみたいな(笑)。
宮田確かに。とくに、なんかTwitterでDMでやりとりとかしてる人とかってそうですよね。
栃尾うん。
宮田LINEじゃなくて、DM。
栃尾そうですよね。それで今は何をなさっているんですか?
宮田えっとね、今は、スーパーですね。スーパーマーケットとかのスーパーで、パートしてます(笑)。
栃尾あ、パートなんですね。
宮田はい、青果部門……、野菜ですね、青果部門にいます。
栃尾果物?
宮田はい、野菜とフルーツですかね。青果なんで。
栃尾へぇ。どれぐらいやってるんですか、それ?
宮田とりあえず、僕がスーパーでパートし始めたのが、6月からなので。
栃尾はい、はい、結構長い。
宮田10か月いかないぐらいですかね。
栃尾へぇ。
宮田青果自体はまだ3か月ぐらいですね。
栃尾移動するんですね、色々。
宮田そうなんですよ、移動……、僕は移動したって感じですね。なんかとりあえず、青果の人が足りなくなってこっちに来ました(笑)。
栃尾へぇ、そうなんだ。私、スーパーっていうとレジ打ちのイメージしかないですけど、そうじゃない仕事もいっぱいあるわけですね?
宮田あぁ、そうですね、レジ……。
栃尾うん。
宮田レジの仕事は、僕に関してはもうほとんどしないですね、たまに入るんですけど。
栃尾うん。
宮田レジはもう、レジ専門の人たちがいて、足りなくなったら他の部門からもヘルプに入るっていうのが僕が行っている店の流れなんですよ。
栃尾それで、なんかスーパーのお仕事と。
宮田はい。
栃尾私のやってることになんか共通点があるんじゃないかみたいなことを発見してくださったって感じですよね?
宮田(笑)。あ、そうなんですよ、えっとね、そのとっちーさんからPodcastどうですかってお話いただいたときに、なんか自分、何考えてるかなみたいなの、色々出てきはしたんですけど。
栃尾はい。
宮田やっぱり、とりあえず、スーパーで働いているし、スーパーの話かなっていうのがまず1個あって。
栃尾うん。
宮田で、あとは、とっちーさんのページとかを色々読んだり、見たりしてて、やっぱりアウトプット、まあ、たぶん、なんだろう、このPodcastを聞いている人とかも、たぶん、アウトプットとかライティングとかに関心がある方が多いのかなと思ったときに、なんか共通している話題ないかなって思って、色々考えてたら、とりあえず、もう売り場づくりそのものが編集的だなっていう風に思い始めて。
栃尾あぁ。
宮田で、なんか、元々僕も記事書いてた時期もあったし、前職時代に。
栃尾うん、うん。
宮田で、そっからスーパーに応用できることとか、スーパーで感じていることで、もし僕が次ライティングするとしたら、なんか応用できそうなことないかなとか(笑)、なんかその辺りを今日話している中で思いつかないかなみたいな感じですね(笑)。
栃尾(笑)すごいですね。でも、売り場づくりって。
宮田はい。
栃尾売り場づくりっていうのか、そのなんかすごい、そういうお話を聞いてると、クリエイティブな感じですよね。
宮田あぁ、そうなんですよ。僕も元々、最初パートで入ったときって、ひたすら品出ししていくっていう、何て言うんですかね、単調な、ほぼほぼ作業みたいな感じだったんですけど。
栃尾うん。
宮田発注し始めると、結局、何て言うんですかね、売り場を来週こうしたいからこのアイテムをこれだけ発注するとかなってくるじゃないですか?
栃尾おぉ、うん。
宮田で、そうなったら、何て言うんですかね、どうしようみたいな。特に、青果って季節品を売る場所なんで、すごく週単位で変わっていくんで。
栃尾はい。
宮田「あれを拡げて、あれを縮めて」とか。「あれがもう来週にはなくなって、来週、これ出そう」とか。
栃尾はい、はい。
宮田なんか色々こう、ものすごく、何て言うんですかね、例えばブログ書くとか、ウェブメディア運営するとか、なんかそれに通ずる部分かなりあるんじゃないかなっていう風に思い始めました(笑)。
栃尾へぇ、それってなんか、私たちのイメージだと。
宮田はい。
栃尾なんか、何て言うのかな、私たちと言うか、素人的イメージだと。
宮田はい。
栃尾商品が勝手にもう、例年通り変わっていって、その通りやればいいのかなとか。あとは、何でしょうね、そういう感じのイメージだったんですけど、自分発信というか、「そろそろこれが旬だな」みたいに考えていく感じですか?
宮田でも、なんとなく仰ってることはわかります(笑)。
栃尾うん、うん。
宮田それ、ありますね。で、さっき、その何て言うんだろう、僕も言っても初心者なんで(笑)。
栃尾(笑)。
宮田で、あと、そもそも僕もスーパーで自分の分以上のものを買わないというか、僕も独り暮らししてたんで。こんなにスーパーの品揃えについて考えたことなかったんですけど。
栃尾あぁ。
宮田何て言うんですかね、で、例えば昨対を達成するって思ったら、昨年と同じように頼めばいいんですけど、でも、何だろうな、「もうちょっと売上取りたいな」とか、「もうちょっと粗利伸ばしたいな」ってなると、「じゃあ、それをどうやって伸ばすんか」ってなったときに、工夫が必要になってきて。そこで、例えば、「去年だったらトマトの種類5個だったのが、6個にしたらどうなるのか」とか、なんかそういうところが新しい発想の入る余地な気はします。
栃尾そうですよね。でも、パートさんで、そんななんか売上考えたり、粗利考えたりするもんなんですか?
宮田あんま、どうなんですかね。しなくてもいいし、してる人もいるんですかね。
栃尾へぇ。
宮田スーパーってたぶん、わかんないですけど、僕がいるところは、7割ぐらいがパートなんですよ。
栃尾はい。
宮田で、ほぼほぼ現場って、一応、部門にもよるんですけど、なんだかんだパートさんが結構回している部分があって、で、チーフがもうパートさんにも数字の根拠とかを求めているところもあれば、もうそこは全部チーフがやっているみたいなところもあったりして、「考えようと思ったら考えてもいいよ」ぐらいの感じかもしれません。
栃尾へぇ、宮田さんが考えだしたら、そんなにすぐ、こう、出世するじゃないですけど、「社員になって」とか言われちゃうんじゃないですか?
宮田(笑)。でも、僕もこの道でちょっとやってみたいなってのは思います。なんか売上伸ばしたいとかをさっきちょっと言っちゃったんですけど、なんか純粋に売れたら楽しいんで。
栃尾うん。
宮田「これ置いてみたらどうなるのかな」とか、「これ外してみたらどうなるのかな」とか、「順番変えたらどうなるのかな」とか、やっぱり楽しいですよ、実験みたいな感じで。
栃尾しかもめちゃくちゃ成果がわかりやすいし、なんか嘘がつけないっていうか、どうにもなんないっていうのかな(笑)、なんかごまかし効かないところが面白そうですよね。
宮田あぁ、そうですね、本当にそれは間違いがないですね。特に、青果って、その日入った……、まあ、何て言うんですかね、こう1か月とか置いておける商品じゃないんで、もうその日仕入れて、その日売れた、売れなかったみたいな、すごくわかりやすいですね。
栃尾はい、はい。発注ってどれぐらい前にするんですか?
宮田発注は1日、2日前とかですかね。明日の分と明後日の分。
栃尾あ、じゃあ、すぐなんだ。
宮田そうですね、もう置いとけない(笑)。
栃尾例えば、なんかこうかなって思ってたのも、すぐ訂正できるわけですね? やっぱ違ったみたいなのも、1日、2日で。
宮田あ、そうですね。うん、うん。
栃尾うん、うん。
宮田だから、明日、市場が休みじゃない限りは、もう2日前、前日に修正して、修正してって感じですね。
栃尾へぇ、めちゃめちゃ考えるんですね、毎日、毎日考えないといけないですね。
宮田はい、そうですね、まあ、でもたぶん僕が初心者だから毎日考えてるって感じで。
栃尾あぁ。
宮田もうほとんど、そうっすね、新しく攻めるところ以外は、あんまり考えてない感じがしますね、チーフとかは(笑)。
栃尾他の人は(笑)。
宮田はい、その、出来る人は、もうある程度、ばぁーって長期で想定しておいて、微修正って感じの。でも、僕は結構毎日考えてるっていう(笑)。
栃尾なんか失敗したのってあります?
宮田失敗……、なんやかんやで、僕まだチーフがフォローしてくれてるんで、大失敗みたいなのはないんですけど、例えば、攻めるときって、価格、売価が下がるときに、思い切って下げたりして、売り場をドンって広げたりして、今日これ買ってくださいよみたいな空気を出すんですけど。
栃尾はい。
宮田で、なんか1回成功したんですよ、いい感じに。ほうれん草をめっちゃこう、ドンってやったら、普段300個ぐらい発注してるところを、1,000個ぐらい発注したんですよ。
栃尾はい、すごい。
宮田それでも上回って1,100個ぐらい売れたんで、「これ、イケるやん」って思って(笑)、まったく同じように次やったら、全然、全然売れなかったみたいなのはあるんですよね。
栃尾それはほうれん草じゃない別のものをってことですか?
宮田いや、ほうれん草ですね。
栃尾あぁ、そうなんだ。2回目はもう飽きちゃうってことなのかな? 消費者は。
宮田はい、たぶんそうなんだろうなって思いました、それで。
栃尾へぇ、確かにね、買う方としてみればそうですね。「こないだもやってたからまあいっか」みたいな。
宮田それで、緩急ってやっぱすごい大事なんだなっていうのをすごい思って。
栃尾緩急か、はい。
宮田緩、緩、緩みたいな間に、いきなり急が来たときに、「おっ」ってなるかなみたいなのをすごい思ったんですよね、そのときに。
栃尾そうですね。
宮田はい。
栃尾すごい。でも、その大量に仕入れて、値段も安くするみたいな。
宮田はい。
栃尾その売り値? 売価っておっしゃいました?
宮田はい。
栃尾それも宮田さんが決められるっていうことですか? チーフと相談してにしても…たとしても。
宮田僕は決められないですね(笑)。
栃尾あ、そうなんだ。
宮田でも、相談して下げていいかどうかとかは相談、相談……、提案、相談するぐらいのところにいます今は。
栃尾へぇ、でも、考えるっていうことですよね。だから、大量に仕入れて安くして、それで売れるかどうかみたいな。
宮田そうですね。
栃尾あと、見せ方も考えてみたいな。
宮田はい。
栃尾へぇ。
宮田いや、僕もまだまだ勉強中で、僕の場合、まだ全部色々試しまくってるみたいなフェーズにいるんですよ。
栃尾はい、はい、楽しそう。
宮田「思いっきり広げたらどうなるのかな」とか。
栃尾(笑)。
宮田「これ、これまでこっちの面に置いてたけど、こっちまで引っ張ったらどうなるのかな」とかを。
栃尾はい、はい。
宮田ひたすら色々いじくりまわしてるみたいな状況ですね、今。
栃尾うん。よく野菜売り場って。
宮田はい。
栃尾レシピのカードみたいなのもいっぱい置いてたりしますよね。
宮田あ、そう、それありますよね。僕らの店舗、いま置いてないんですよ、それ。
栃尾そうなんだ。
宮田やっぱいいですよね。
栃尾そう、例えば、ほうれん草がドバーッてあったら、ほうれん草のレシピがいっぱい置いてあったら買っちゃうかもしれないですね。そういうのも顧客心理っていうか。面白いですね。
宮田やっぱあれですよね、今日の晩ご飯何にするかっていうその最大、最強の悩みみたいなのは大きいですか?
栃尾(笑)。
宮田(笑)。もう売り場にいて、いかに世の主婦の方々が今日の晩ご飯何にするかに悩んでるっていうのを、もうヒシヒシとちょっと感じるようになってきたんですけど、それってやっぱいつも悩みますか?
栃尾私はね、わりと定番があって。
宮田はい。
栃尾そんなに悩まないです。
宮田(笑)あ、そうなんですね。
栃尾(笑)。あと、買う時点ではあんまり決めずに買うんですよ。
宮田へぇ。
栃尾バババババって決めて買って、あとで、「じゃあ、これ組み合わせてこれにしようかな」みたいなのが好きなんですよね。
宮田なるほど。
栃尾だからね、変わってるかも。
宮田そっか、なるほど。
栃尾うん、そう、そう。そうですね、ちょっとまだまだ聞きたいところではありますが。
宮田はい。
栃尾あの、残りはまた次回以降ということで、今回はこれまでにしたいと思います。
宮田はい。
栃尾以上、栃尾江美と。
宮田宮田匠でした。
<書き起こし、編集:折田大器>
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