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【コラム】自己認識を高める日記の書き方

アウトプット相談に来てくださる方に、ときどき日記をお勧めすることがある。自分の創造性を高め、内面を知るプロセスとして。私がおすすめしているのは「モーニング・ページ」で、毎日30分だけ自分の想いをそのまま書くというもの。ところが、「自己認識を高める」という点で効果を発揮するためには条件があると『insight(インサイト)』に書かれていた。今回はその内容を引用とともにまとめてみたい。

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【コラム】書き続ける人にだけ見えてくる景色

「アウトプットする」「発信する」「書いたものを公開する」――いろいろな言い方があるが、何かを書いて誰かに読んでもらうことは、自分を少しずつ別の世界に歩ませることになる。ここでは便宜上文章のことを語るが、もちろん絵や音楽といった作品でもいい。発信を継続することで、見える世界は変わってくる。発信によって訪れる変化を書いていきたい。

自己紹介や営業が苦手な人こそ発信を

第一印象で「すごい」と思わせる人がときどきいる。「ものすごく頭がよい」「実績がすごい」「信頼できそう」などなど。「この人に仕事を頼みたい」「この人ともっと話がしたい」と思ってもらえれば自己紹介は成功だ。

できれば自分もそうなりたいと思う。ところが、実績や長所をアピールしすぎるとマウンティングになってしまったり、偉そうに思われたりする。

そうじゃない方法で、さりげなく「自分というもの」を伝えるのに、自己紹介や第一印象は分が悪すぎる。おそらく、ほとんどの人にとって。

でも、SNSでつながるくらいならハードルは低い。FacebookやTwitterで挨拶をしてつながってもらう。それは「私のことを見てください」ということでもある。

つながってから何度も発信をすると、相手が見てくれる可能性が高まる。自己紹介の機会が格段に増えるわけだ。

自分を自分のままでわかってもらう

日々の発信で自分の等身大を表現すれば、自分の形を多面的に表すことができる。自分の考えていることや、大事にしていること、人への対応のしかた、ものの言い方、などなど。

「私は誠実です」と言うよりも、日々世の中や人に対して誠実である様子を見せる方が、本当の意味で伝わる。

つながった人に対して、自分のことを自分以上に評価してもらうことはできないが、自分の形をそのまま見てもらえるようになる。「こんなはずじゃなかったのに」が減らせる。

発信している内容の延長線上で仕事の依頼をしてもらえたら、アンマッチが少なくなる。日々の発信で、相手の方から自分への愛着が増していることもあるので、仕事がとてもやりやすくなるのだ。

日々の実績を発信すれば、できることを汲んでもらえる

得意な仕事ややりがいを感じた仕事の実績を発信していれば、「そういうことができる人」を探している人に見つけてもらえる。ひとつではなくいろいろな方向で、自分の「できること」を見てもらえるのだ。

また、思ってもいないことに協力を依頼されることがある。

例えば、大好きな相撲のことをたくさん発信する。それが面白ければ、相撲のコラム執筆のオファーが来るかもしれない。また、ボランティアでのイベントが大成功を収めたとする。活動と発信を続けていれば、イベントの相談に乗ってほしいという仕事が来るかもしれない。

これらのオファーは必ず訪れるわけではない。ただし、逆に言えば発信せずに出会うことはまずない。

仕事以外でも人とつながれて、好きになってもらえる

いろいろ仕事的なメリットを書いたけれど、発信を続けて一番よい点は、たくさんの人とつながれること。人見知りで、引っ込み思案である人ほど、この力を使わない手はない。

人とのつながりは、人生の豊かさに直結する。ありていに言えば「幸せ」ということだ。

つながりは、孤独を解決するものだ。つながるためには、人のものを受け取るだけでなく、自分も発信して与えていかなくてはならない。つまらないものでも、すべての人にとってつまらないとは限らない。誰にも受け取ってもらえないかもしれないけれど、発信しないことには、誰かのドアをノックする権利すら与えられない。

もしかすると、自分の発信が誰かのためになることもある。ほんとうに、ときどき。それを、ふとしたときに知る。「実は……」と言ってくれたり、コメントを残してくれたり。

発信を続けていると、めぐりめぐって自分に返ってくる。すぐには効果が出なくても、少しずつ、人生の彩りが豊かになっていく。

<執筆:栃尾江美

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